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管理組合だより 2021年 第8号

更新日:2022年1月31日

2022年「みんなの新年会」を開催します

日時:1月9日(日)11時~15時 ※ご参加はこの時間内に何時でもOK

会場:みんなの部屋1018

会費:1,000円、飲み物・食材持込歓迎

申込:12月31日までに、1608棟842立野岡までお申込み下さい。

メモで、「新年会参加します」として、棟番号とお名前をご記入下さい。

居住者どうしの新年最初の顔合わせの場です。

どうぞお誘い合わせの上お気軽にご参加下さい。

ご家族でのご参加も歓迎です。


2021.12.19「三ツ星団地認定・・・・を祝う会」

35名の参加者でおでんとバーベキュー、焼き芋等で楽しみました。


1.1610棟N氏訴訟の判決について

2回の口頭弁論、2回の準備書面(反論文書)の提出、証拠書類15件の提出を経て、12月9日判決言渡が交付されました。判決は下記の通りです。

 原告:1610棟所有者N

 被告:竹山16-2団地管理組合法人

 横浜地方裁判所第8民事部 裁判官 山田健男

主文

 1. 原告の請求を棄却する。

 2. 訴訟費用は、原告の負担とする。

裁判所の判断 (要約)

 (1) 一般に不法行為により損害を被った者は、金銭賠償をすることにより、その損害の補填を受けることが予定されており、不法行為が存在する状態を差し止めることは出来ない。従って原告の本件請求を認めることは出来ない。 

 (2) 管理組合が第6回通常総会において管理規約の改定を行ったこと・「管理組合が居室を使用し、若しくは借用できるように改定」は、区分所有法に違反することはない。

 (3) 専有部分の住居目的以外の使用又は賃貸借について必ず総会決議が必要であるとは解されず、理事会に付託することは可能であると解される。

 (4) 1018号室を「たまり場」とすること等の手続き上の問題があったとは認められない。

 (5) 以上により、原告が主張する1018号室を使用することを差し止める根拠となるものはない。

理事会の見解

 (1) 原告の思い込みや、法律関係の認識の誤りによる訴訟であると理事会は判断し、管理組合の財産と活動の継続を守るために、弁護士に依頼することなく自力で争ってきました。

 (2) 判決は管理組合の主張を全面的に認めて頂いたもので、もろ手を挙げて歓迎するものです。ご心配や励ましを頂いた組合員の皆様に、心より感謝申し上げます。

 (3) 当管理組合法人は法人格を持ったことにより、より社会に責任のある行動や運営が必要とされると認識しており、引き続き法律関係や当管理組合法人の規程を順守した運営を行ってまいります。


管理組合は、ひとり一人の所有者の組織です。所有者が自由に意見を出せる、そして意見が反映される管理組合理事会の運営を、より意識的にすすめてまいります。


2.大地震・火災発生に備えて消火・放水訓練を行います

1月30日(土)10時~11時30分

10時:1606棟初期消火器具設置場所に集合

放水訓練場所:竹山一丁目西公園


訓練内容:初期消火器具を取り出し・訓練場所に移動、消火栓マンホールを空けてホースを設置、放水

主催:竹山一丁目自治会と当管理組合法人、及び近隣の管理組合

協力:緑消防署白山消防出張所

いざという時に、どなたでも消火出来るための訓練です。理事と防災協力員はもとより、参加できる方はどなたでもご参加下さい。

3.改めて当団地の耐震状態について

・1971年3月29日検査済証交付 地上4階建て、PC耐火構造、6棟152戸

・旧耐震基準(1981年以前)により建設。

・PCコンクリートを用いた壁式鉄筋コンクリート造。

 一般的に現場打ちコンクリート造りよりもコンクリートの品質が良いとされている。またこの建築物は耐震性が高く、過去の大地震においても倒壊被害は見られなかった。

2008年3月に、横浜市の補助事業で耐震診断(簡易診断)を実施。

① 平坦な敷地形状であり、地盤性状等に問題ない。

② 耐震指標地(Is値)がX方向1.16、Y方向1.33と何れも耐震基準値0.8を上回っており、「本診断の必要なし」との診断結果を得ている。

2019年5月に実施した建物診断によるコンクリートの中性化試験では、中性化が経年以下の進行でコンクリートは良好な状態である。

コンクリートを断熱材で覆っていることにより、良好な状態を維持している。

2010年外壁断熱工事

4.竹山団地を舞台した映画の上映が始まります

ストーリー


鉄工所で働く孝秋は、薄れゆく記憶の中で徘徊する父・忠義とそんな父に振り回される母・マチのことが気がかりで、実家の団地を訪れる。しかし忠義は、数年前に死んだ孝秋の兄と区別がつかないのか、彼を見てもただぼんやりと頷くだけであった。強風吹き荒れるある日、事故が起こる。 団地のベランダから落ちた植木鉢が住民に直撃し、救急車やパトカーが駆けつける騒動となったのだ。 父の安否を心配して慌てた孝秋であったが、忠義は何事もなかったかのように自宅にいた。 だがベランダの窓は開き、忠義の手袋には土が…。

一転して父への疑いを募らせていく孝秋。「誰かの花」をめぐり繰り広げられる偽りと真実の数々。 それらが亡き兄の記憶と交差した時、孝秋が見つけたひとつの〈答え〉とは・・・・


「ケンとカズ」のカトウシンスケが主演を務め、吉行和子、高橋長英が共演。

黄金町の映画館 ジャック&ベティで上映

1月29日~

前売り券を1,300円にて販売中 販売場所:劇場窓口(公開前日まで)

有隣堂伊勢佐木町本店(上映期間中も販売) ※前売券は日時・座席指定券とは異なります。前売券は別途、窓口にて日時・座席指定券へのお引き換えが必要です。

映画館のアクセス

〒231-0056横浜市中区若葉町3-51

℡.045-243-9800

◆京浜急行線 黄金町駅下車 徒歩5分

◆横浜市営地下鉄 阪東橋駅下車 徒歩7分

◆JR線 関内駅北口下車 徒歩15分


その他、理事会で協議していること、決定したこと

① 全棟の「足洗い場」の全面改修について、居住者からご意見を頂き、修繕の方向も含めて再検討を行いました。全面改修と劣化箇所の修繕の2つの提案を保留とし、美化ボラのチームで、劣化箇所を修繕し、様子をみることとしました。


② サイリウムの再配布について

発注ミスにより、15分程度しか発光しないコンサート用サイリウムを配布したことが判明しました。15分程度の発光では、非常時に助けを求めるツールとしては不十分であると判断し、次年度に再配布することとしました。有料購入された方には、無料で同数を配布します。現在のサイリウムは、防災訓練用として次年度の防災訓練に使用します。


③ タウンニュース緑区版新年号への名刺広告の掲載について

タウンニュース社より、2022年新年号に名刺広告の掲載依頼ありました。タウンニュースには、当管理組合の活動を、今年4回掲載して頂いており、当管理組合の活動を外部に宣伝するツールとして、かなり有効ですので、この依頼を受けることとしました。

掲載料16,500円

掲載内容

 三ツ星団地認定、太陽光発電装置設置、外壁断熱

 防犯カメラ・AED設置、ペット可

 竹山16-2団地管理組合法人

 横浜市緑区竹山1-6-5 152戸の自主管理の管理組合法人

 電話 045-507-7802

 https://takeyamadanchi162.wixsite.com/takeyama


④ 美化ボラ活動中の怪我に対して見舞金の支給について

a. 11月21日の美化ボラ活動中に、ヘッチトリマーによって左人差し指に、3針を縫う切り傷を負いました。

b. 事故原因は、作業中滑ってヘッチトリマーの刃が指に当たったことによります。

c. 今後の事故防止対策

 (ア)ボラ参加者全員で、事故発生状況の共有化。

 (イ)法面作業の滑り対策として、アイゼン着用の徹底。

 (ウ)ヘッチトリマーによる継続作業を15分以内とし、疲労・集中力減退による事故を防ぐ。

 (エ)正しい作業姿勢、作業方法の徹底。

d. 管理組合活動傷害事故見舞金細則に基づいて、本人の請求に基づき、治療費の自己負担分の全額と、医療機関に通った交通費全額を支給します。


組合員の皆様、良いお年をお迎えください。


管理組合だよりは、当管理組合法人のホームページでも閲覧出来ます。


2021年度-第8号 2021年12月22日 竹山16-2団地管理組合法人

発行責任者 理事長 稲葉壮二 

管理事務所 ☎045- 507-7802 FAX.045-507-7814


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